HPVワクチンキャッチアップ接種は2025年3月末で終了します
2024/08/02
HPVワクチンは接種後の副反応問題で積極的接種が控えられていた時期がありました。
しかし調査の結果、接種後の副反応(多様な神経障害)の頻度は接種者と非接種者において、有意な差は認められませんでした。2022年、接種が再開され、同時に公平な接種のため、1997(平成9)年4月2日~2008(平成20)年4月1日生まれの女性にキャッチアップ接種の機会を設けられました。その期限が2025(令和7)年3月末です。
標準的な接種回数は3回、期間は6カ月ですので、接種開始の最終日は2024年、9月30日となります。
最短接種期間の4ヵ月の場合でも、2024年11月28~30日が(下図参照)接種開始の最終期限です。
以降の接種開始の場合は3回の接種を公費行うことはできなくなります。
HPVワクチンは自費での接種の場合、非常に高価です。
期間内の余裕をもった接種開始を強くお勧めいたします。
標準的な接種期間での最終接種プラン例
① 9/30
② 11/30
③ 3/31
最短での最終接種プラン例
① 11/28~11/30
② 12/28~12/30
③ 3/28~3/31
大和こどもクリニック
多田欣司
しかし調査の結果、接種後の副反応(多様な神経障害)の頻度は接種者と非接種者において、有意な差は認められませんでした。2022年、接種が再開され、同時に公平な接種のため、1997(平成9)年4月2日~2008(平成20)年4月1日生まれの女性にキャッチアップ接種の機会を設けられました。その期限が2025(令和7)年3月末です。
標準的な接種回数は3回、期間は6カ月ですので、接種開始の最終日は2024年、9月30日となります。
最短接種期間の4ヵ月の場合でも、2024年11月28~30日が(下図参照)接種開始の最終期限です。
以降の接種開始の場合は3回の接種を公費行うことはできなくなります。
HPVワクチンは自費での接種の場合、非常に高価です。
期間内の余裕をもった接種開始を強くお勧めいたします。
標準的な接種期間での最終接種プラン例
① 9/30
② 11/30
③ 3/31
最短での最終接種プラン例
① 11/28~11/30
② 12/28~12/30
③ 3/28~3/31
大和こどもクリニック
多田欣司